記事をご覧いただきありがとうございます。節約もキレイも欲張るのっちです。
「芸能人は歯が命」とも言われるほど、美人の条件には欠かせない整った歯並び。私はがたつきが目立たず、これまであまり気にしたことがありませんでした。しかし、ある日SNSで回ってきた写真を見て衝撃を受けます。
それを見た瞬間、私も歯並びを綺麗にして笑顔がかわいい人になりたい!という気持ちが沸き上がりました。けれど私は低収入、自分にかけるお金の余裕もありません。それでも諦めきれず、試行錯誤して医院選びをし、ついに矯正をすることができました。現在ワイヤーを付け、日々の変化を感じる毎日です!
今回の記事では歯列矯正を決意したきっかけや、低収入な私が医院を選ぶ上で譲れなかった条件についてまとめました。費用が億劫で矯正に踏み切れていない方、概要をざっくり知りたい方、参考にしていただけたら嬉しいです。
・低収入でも綺麗になりたい方
・矯正の概要をざっくり知りたい方
目次
1.歯科矯正を決意したきっかけ
かわいい笑顔に近づくために、自分の歯の分析を始めた私。とはいえ、良い歯並び、悪い歯並びの基準が分からなかったため調べることにしました。不正咬合と呼ばれる悪い歯並びは以下の種類があるそうです。
ここでお恥ずかしながら、私の歯並びの写真を公開しようと思います。
前歯左右2本のすきっ歯は前から気にしていましたが、上の歯が下の歯を覆うようにかぶさっているのが確認できると思います。下の歯はもはや見えません!上のイラストだと「過蓋咬合」と「空隙歯列」に当たるそうです。
・前歯左右のすきっ歯が気になる
・かみ合わせが深い気がする
歯並びが悪い=歯にがたつきがあると思っていた私は驚きました。上記の不正咬合を直すことは、審美的な面の改善だけではなく、嚙みやすさや顎関節症のリスクなどを回避することにも繋がるそうです。歯列矯正ではこの2つの箇所を中心に改善しようと考え、医院探しをする段階へと進みます。
2.医院を選ぶうえで譲れなかった条件
すぐさま歯科医院探しに移りました。いざ検索してみると思った以上に歯科医院が多くて困惑しましたが、ここだけは譲れなかった条件をご紹介します。
1. 矯正歯科であるか
そもそも歯科医院を選ぶといっても、矯正をしてくれる歯科医院とそれ以外の歯科医院の違いって何だ?と疑問に思ったので調べることにしました。
歯科医院には一般的な歯の疾患を直す「一般歯科」と、歯並びやかみ合わせなどを直す「矯正歯科」と2つあるそうです。扱う症例が異なるため、矯正をするには「矯正歯科」を選ぶ必要があります。矯正をするなら矯正歯科で検索してみてください。
2. やりたい矯正方法があるか
矯正といえばニモの女の子で有名な「ワイヤー矯正」を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、「ワイヤー矯正」「部分矯正」「マウスピース矯正」など様々な種類があります。
今回は主流である「ワイヤー矯正」、「マウスピース矯正」の2つについて、ざっくり説明しようと思います。比較しやすいようにまとめましたが、あくまでも素人ですので、抜け漏れや間違い等ありましたら大目に見てやってください…。
それではまずはワイヤー矯正から説明しようと思います。
ワイヤー矯正
ブラケットと呼ばれるフックのようなものに細いワイヤーを付け、ワイヤーのしなる力を利用して歯並びを修正していく方法です。表面にワイヤーをつける表側矯正と歯の裏に矯正装置をつける裏側矯正があります。自力で外すことができないためマウスピース矯正に比べ、自己管理が少なく、確実性が高いそうです。ただ器具の部分が頬の内側や上唇に当たって傷ついたりします。またワイヤーの間に食べ物が挟まりやすく、食べずらいです。費用は大体75万~120万程度の幅で行っているところが多いように感じました。
メリット
- 自力で外せないため、確実性が高い
- 不正咬合(悪い歯並び)に対応しやすい
- 歯の動きが速い
- 自己管理の必要がない
- 間食ができる
デメリット
- 料金が割高
- 食べ物がワイヤーに挟まる
- 歯磨きがしずらい
- 慣れないうちは口内が傷つく
マウスピース矯正
自分の今の歯の状態からレベルアップしたマウスピースを段階的に付け、歯を並べていく方法です。個人によってマウスピースの数は異なりますが、最終的なマウスピースまで到達しても、満足が行く歯並びにならなかったら追加で料金がかかる感じでした。
透明で目立たないため矯正をしていると気づかれにくいのと、食べるときに器具を外すことができるため、ワイヤー矯正とは異なり、歯に物が詰まることなく食べることができます。ただ、食べるたびに外して歯を磨いて付けるという動作が必要であるそうです。また毎日使用するマウスピースのお手入れをしなくてはいけません。
費用はワイヤー矯正よりは手が出しやすく、30万~110万程度の幅で行っているところが多いように感じました。
メリット
- 比較的費用を抑えて矯正ができる
- 透明なので目立ちにくい
- 歯磨きがしやすい
デメリット
- 効果が出るのが遅い
- マメな管理能力が求められる
- 間食が多い人には向かない
このようにワイヤー矯正、マウスピース矯正どちらをとっても良い点・悪い点があるように感じました。私は食べ歩きが趣味であり、ずぼらな性格なのでワイヤー矯正一択でした。読者の方も自分に合わせて選んでみてくださいね。
3.通いやすい場所にあるか、営業時間はどうか
歯列矯正は時間もお金もかかります。そのため、自分の居住地に近い歯科医院を探すことは費用を最低限に抑えるためになくてはならない条件でした。もちろん、遠くても評判が良いなら構わない!という方もいらっしゃるかもしれません。
確かに腕が良いところでやってもらうのが一番ですが、万が一何かあった(矯正器具が破損した・痛みがあった)際、拠り所となる場所が近くにあると安心できます。
また、歯科医院によっては仕事帰りに寄れるくらい遅くまで営業しているところや、土日も営業してくれているところもあります。私も実際、土日にも営業しているところに決めました。
行きやすさは矯正の期間にも影響してきます。場所や営業時間について目を向け、探してみてください。
4.費用面での心配:クレジットカード払いができるか、ローンがあるか
矯正をするにあたり最も心配なのが、費用面での問題。様々なサイトを見た感じだと費用は、どれも70万~150万程度でした。(ワイヤー矯正の場合)マウスピース矯正だと、ある程度ワイヤー矯正よりも手軽にでき、費用も抑えられる印象です。
そうとは言っても、そんな大金用意できない!と矯正を諦めてしまう方も多いと思います。実際私も一人暮らし、車持ち、奨学金あり、低収入の五重苦です。日々の生活すらままならず、やりたいこと(歯列矯正)なんて夢の夢であるとずっと思っていました。
これまで定期検診などで通っていた歯科医院は現金のみで支払いをしていました。多くの病院も、現金で会計をすることが一般的だと思います。カード支払いは手数料分を病院側が負担しなくてはいけないため、実施しているところが少ないそうです。そのため、矯正はまとまったお金があり、一括で払える人しかできないものだと思い込んでいました。
しかし、そんな私でも矯正をすることができました。クレジットカードで支払いができる医院を見つけたからです。
毎度会計時は明細を読み込み、クレジットを選択してお会計をしています。クレジットカードで支払えるということで、手持ちのお金について心配することがなくなりました。そしてこれは予想だにしていなかったのですが、なんとポイントが付きます。
お近くにクレジットカードで支払いができる歯科医院があればの話ですが、知っておいて損はない話だと思います。
また、私の選択した医院では独自でローンを組むことができました。歯科矯正専用のローンらしく、通常のローンより金利が低いものを採用しているらしいです。(ご参考までに3.8%)費用が心配で矯正に踏み切れていない方、支払方法に着目し様々な医院を比較するのがお勧めです!
5.駐車場があるか(車で通院する場合)
選んだ医院が駅に近かったりすると、車で通院する方はもしかすると駐車料金を気にする必要があるかもしれません。
ただでさえ矯正で費用がかさむにもかかわらず、無駄な出費は避けたいところですよね。通院するモチベーションにも繋がってくると思うので車で通院する場合、選ぶ医院は駐車場があるところがお勧めです。
6.最初のカウンセリングが気軽にできるか
最初のカウンセリングでは自分の直したい歯の箇所について、問題点や予想される治療方針について1時間程お話をしてくださいました。わたしの場合は相談という感じであったので、かかったのは初診料のみの1200円程度でしたが、割とばらつきがあり、2000円から5000円くらいのところが多いように感じました。
また、実際に矯正を実際することになると歯の状態を機械で検査するのですが、その検査料も医院により料金の幅が広く感じました。(調べた中では最高値は2万円くらい。保険適応で検査を行ってくれるところもあります。ホームページで検索すると、大体の医院は料金を確認することができるので覗いてみてください。)
料金が安ければよいというわけではないですが、歯医者さんとお話をすることで自分の歯の状態やその歯科の雰囲気をつかむことができます。
私もカウンセリングにて実際気になっていた箇所以外にも、問題点があるということを知れました。一人で鏡とにらめっこをし、綺麗な歯並びと比較しすぎた時期もありましたが、カウンセリングを受けることで問題を客観的に知ることができ、キレイな笑顔への一歩を踏み出せた気がします(笑)。
ただ、変わりたいけれど、歯について知識がない私たちの立場を利用し、不必要に矯正治療を進める医院も世の中には少なくないようです。自分のコンプレックスについて親身に寄り添ってくれる医院であるかということを知るために矯正治療関係なく、迷っている歯科検診に行くことも良いと思いました。
まとめ
今回は私の矯正を決意したきっかけと、医院選びで意識した点についてまとめました。
- 矯正歯科であるか
- やりたい矯正方法があるか
- 通いやすい場所にあるか・営業時間はどうか
- 支払方法について:カード払い制度やローン制度はあるか
- 駐車場はあるか(車で通院する場合)
- 最初のカウンセリングが気軽にできる雰囲気があるか
これから適宜、矯正の進捗状況や体験談について上げていけたらと思っています。次回はカウンセリングの結果についてお伝えできればと思います。熱量を込めて頑張りますので、投稿を楽しみにしていただけたら嬉しいです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。