落ちこぼれ受験生が3か月で合格した試験戦略!

記事をご覧いただきありがとうございます。新卒管理栄養士ののっちです。

今年の管理栄養士国家試験日は3月3日と発表されました。受験生の皆さん、試験勉強は順調に進んでいますか?試験日も迫ってきて、本当に今の点数で合格できるのかなと不安でいっぱいになってしまう人もいるかもしれません。

 私は受験生の時、なかなか勉強のスイッチが入らず、11月のこの時期までのんびりと過ごしていました。完全に出遅れたと焦り、ネットにて 管理栄養士国家試験 逆転合格と何度も検索をかけたこともあります。(その時間を勉強時間に割きなさいと突っ込みが入りそうですが…笑)

 そんな私でも試験では8割をマークし、見事合格することができました。短期集中で逆転合格を狙いたい方必見!少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

こんな人におすすめ!
  • 今の勉強方法に不安がある人
  • 模試や過去問の点数に伸び悩んでいる人
  • 最短で合格を狙いたい人

1:行うことを具体化し、期限を決めた。

 まず初めにどの時期に何を行うのか具体的な目標と期限を決めました。なぜなら具体的な目標を決めることで今行うべきことがはっきりしてくるからです。また期限を決めることでモチベーションアップにもつながります。目標は紙やカレンダーに書くのもいいですね。100均を活用するのもおすすめで筆者は「スタディープランナー」であったり「チェックリスト付きふせん」なども活用していました。

 花ちゃん
 花ちゃん

目標を達成した時のご褒美を決めるのもいいね!

2:まとめノートは綺麗に作らない!

 昔から参考書やノートを見るのが好きでした。綺麗にまとめられているのを見るとそれだけで満足してしまうんですよね。なのでまとめノートは綺麗に作りませんでした以下のポイントを踏まえてまとめノートを作りました。

まとめノート作成するために必要なもの

ルーズリーフ(教科分の枚数があるとよし)

・ルーズリーフを入れるためのファイル

青ペン

・(模試や過去問などで)間違えた問題

ポイント①:ルーズリーフは教科ごとに分けて記入する

 まず、ルーズリーフは教科ごとに分けて記入していました理由として、自分の苦手な分野を把握したかったからです。ノートを振り返り、自分の苦手な問題を把握するとそれに対して対策を練ることができます。

 そして教科ごとに分けることにより、双方の関連を意識できるようになりました。例えば試験科目の中で「人体の構造と機能および疫病の成り立ち」「臨床栄養学」があります。この2つは別々に独立している教科であっても、共通した部分が多いです。このことに気が付くことができました。

なのでそこから臨床栄養学のルーズリーフに、人体と機能の似た問題のキーワードも加筆するようにしました。これで臨床栄養学と人体と機能の振り返りを同時に進めることができます。また学習の計画を立てる際も、臨床栄養学と人体と機能のように似た系統の科目は学習日を近づけて行うように意識していました。

関連して学習すると効率アップ!な科目

・「臨床栄養学」と「人体と機能」

・「基礎栄養学」と「応用栄養学」

・「社会・環境と健康」と「公衆栄養学」

ポイント②:文字は青ペンで書く

 次に文字は記憶に残りやすい、集中力を高めやすいと言われている青ペンで記入していました。筆者は暗記をするときはもっぱら青ペンで書いています。よくあるオレンジペンは記入しただけで満足してしまったり、赤シートをなくしてしまったりと続きませんでした。青ペンで記入することはパッと見たときにインパクトがあります。それが記憶にも影響しているのだと思います。

ポイント③:問題は書かず、ひたすら書きなぐる

 問題を書かず、ひたすら書きなぐることで1ページに最大限に知識を詰め込めるようにしていました。単語だけ書くとはいえども、振り返る時はどのような問題だったかを一緒に思い出すようにします。なぜ間違えたのか、その単語の意味なども併せて思い浮かべることができたならその問題は完璧です。

 花ちゃん
 花ちゃん

単語はそれに似た知識や、関連するものと抱き合わせて覚えると定着しやすいよ!

ポイント④:夜寝る前と次の日勉強を始める前に復習をする

 このノートは悪く言えばまとまっていないので、時間を空けてしまうと訳が分からないという事態になりがちです。そのため、ノートに加筆をした日には振り返りとして夜寝る前と次の日の2回確認をすることを行っていました。確認をしていて、分からないキーワードがあればそれについてまた詳しく調べたり、関連のものを探してさらに加筆していくと自分だけの参考書が出来上がります。私は模試の前にさらっと確認するのに重宝していました。

3:覚え方を工夫

青ペンで何度書いても覚えられないものや模試で毎回間違えてしまう問題は、覚え方を工夫しました。具体的に言うと、「① ほかの教科と抱き合わせて覚える」管理栄養士専門のサイトや動画で勉強をするです。①は他の項目で大体説明したのでこの章では主に②について説明しようと思います。

管理栄養士専門の動画で勉強した

仕組みが分かっていないと解けない「人体と機能」や「臨床栄養学」は理解するのにとても時間がかかりますよね。他の教科とも関連が多いこともあり、なかなか暗記科目に時間を割けず、苦労していませんか?そのような時は動画や面白いゴロを作っているサイトを活用していました。以下おすすめの動画です。特に2つ目の管栄通宝聞き流すだけで暗記できる動画なども配信されています。通学時間やお風呂の時間のお供にも!検索してみると案外たくさんありますので、勉強の息抜きに探してみてはいかがでしょうか。思わずくすっと笑えて楽しく勉強ができます。

4:この記事のまとめ

 この記事では、管理栄養士国家試験の勉強に遅れをとっていた筆者が、最短で合格した方法について解説しました。

 内容をおさらいします!

【最短で合格! 管理栄養士国家試験 勉強法まとめ】
  • やるべきことを具体化し、達成するための期限を決める
  • まとめノートは効率重視で綺麗に作らない。そしてその分復習をする
  • イメージしにくい問題は動画なども活用する

 最後に、ここまで読んでくださりありがとうございました。今後勉強を続けていく中で、点数がなかなか上がらず挫けてしまう時もあると思います。今回私なりの勉強法を紹介してきましたが、極論を言うと点数を上げるには自分に合った勉強を確立するのが一番だと思います。残された時間を有意義に使い、試験まで自分の自信のある方法で突き進んでください!

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